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MSL – 宮塚英也スポーツ研究所

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MSLについて

私がトライアスロンを始めたのは1985年、大学4年生の時です。それ以前にやっていたスポーツはバスケットボール、野球、陸上競技の長距離。
しかし自分ではそれなりに頑張っていたつもりではすが、どのスポーツもチームの中でレギュラーになれる程度。決してエースになれる選手だった訳ではありません。チームは全国大会に出れるレベルではありませんでした。
そんな私が大学4年生で始めたトライアスロンでは、自分でも想像できないほど、順調にレベルアップして行き、3年目のシーズンには日本一になれて、4年目のシーズンでは世界で9位になるまで、成長することができました。

その理由の一つは、トライアスロンで芽が出るまでの小学生から大学生まで、地道なトレーニングが、トライアスロンを始めて一気に花が咲いたと考えられます。
それともう一つは、トライアスロンに対して、誰もトレーニングを正確に語れるコーチが居なかったことが、私にとっては大きかったのです。
元々トレーニングを勉強することは好きだったのですが、どうしても既存のトレーニング理論を真似するだけで、新しいトレーニングを開発したり、試したりしようという発想はありませんでした。

しかしトライアスロンのトレーニングを、まだ誰もが模索中だった頃、私にとって自由な発想でトレーニングを研究、開発することが出来たのでした。
現役中も自分の中に居る二人、選手宮塚英也とコーチ宮塚英也が居たのです。コーチ宮塚英也が指示したメニューを、選手宮塚英也が実践して、またその結果をコーチ宮塚英也が分析し、次のメニューに反映させる作業を続けていたのです。そうやって少しずつ形となってきた、トレーニングプログラムや動き作りを、スポーツを楽しみ、レベルアップしたい人のお役に立てればと思って設立したのが、宮塚英也スポーツ研究所です。

宮塚英也スポーツ研究所は、大学などの立派な研究機器を持っている訳ではありません。逆に大学などで研究されたデータを、実際の現場で使えるものにして行くのが宮塚英也スポーツ研究所の仕事です。
そこには長年、自分の身体で検証実験を行い、現役を辞めた後は、指導しながら、より良いプログラムに改良し、動きの指導で多くのアスリートの動きを見てきたからこそアドバイスできることが蓄積されてきました。

      宮塚英也スポーツ研究所   所長 宮塚英也