出来るようになって満足するのではく、精度を高めることが大切

今日は山梨の方から、MSLパーソナルクリニックのお客さんが来てくれました。
最初に指導したのは、どこかのトライアスロンキャンプか何かだったと思いますが、それ以来トライアスロンキャンプや、OSJ湘南での「骨トラ」でちょくちょく指導するようになったトライアスリートです。
私自身はあまり覚えていないのですが、本人曰く「最初はかなりひどいダメだしで、凹みました」とのこと。
(悪気は無いのですが、どうも周りの人の反応からして、その他の人にもかなり傷つく言葉を掛けているのかもと、反省する今日この頃です)
それでもいろんなセミナーに参加してくれて、去年あたりから那須まで来てくれてパーソナルの指導を受けてくれるようになりました。
最初のころは相変わらずダメだしが多かったのですが、来るたびに良くなって、今回は本当にダメだしがなくなりました。
と言っても、次からの課題も示してあげないともったいないので、たまにダメだししてあげると「やっぱりダメか!」と寂しい表情をされました。
「違います!更に良くなる為には、これで満足したら面白くないでしょう」と言ったら喜んでくれました。

骨トラには「これが出来たら次はこれ」と言うのは無いのです。
今でも悪くはないけど、更に精度を高めれば、もっと良くなるのです。
それには終わりは無いのです。
次から次へトレーニングについて、新しいいろんなサービスが産まれています。
しかしどれも中途半端なまま、次から次へとつまみ食いするのではなく、たまにはじっくりと腰を据えて、一つのことに集中して極めるつもりでがんっばってみるのも良いものですよ。