今回は宮古島にトライアスロン合宿に行ってきました。

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宮古島トライアスロンまであと1カ月を切りました。

そんな中、私は先月に引き続き宮古島トライアスロンに初めて参加される方の合宿帯同で、宮古島にトレーニングへ行って来ました。
前回に行った2月の合宿ではバイクの乗り込みがメインで、スイム練習もランもできる環境の沖縄北部で行いましたが、今回は大会コースの下見をメインとした宮古島合宿でした。

メンバーは宮古島初参加ということもあり、現地でスイムコースやバイクトランジションエリア、バイクコース、ラントランジションエリア、そしてランコースを確認してきました。
スイムはさすがにブイが設置されている訳ではないので見学だけでしたが、バイクライドは二日間に分けて実施。初日に本番のバイクコースの1周回目となる約100kmを乗り、二日目はバイク2周回目と、ランコースをバイクで実際に走ってチェックしました。

また、今回はレースまで残り1カ月ということで、必要以上に追い込むトレーニングは行わず、気持ち良い疲労感で終わる程度の合宿としています。

出場する大会のコースは知らないよりも知っているほうが良いに決まっています。
特にバイクコースは実際に走ってみることで、上り下りの傾斜などを体感することが可能。たとえば宮古島のバイクは長い上り坂は少ないのですが、小刻みなアップダウンが続くコースなのでギヤの選択が重要になってきます。

短い上りであれば、フロントアウターギヤのまま一気に走り切ることも選択できるでしょう。しかし上り区間が長ければ早めにフロントギアをインナーに変速しておいたほうが、脚への負担は少なく済みます。
そして宮古島は強い風が吹くことも考えられます。実際、今回の合宿期間にも風速8メートル以上の風が吹いた日がありました。

これらも含めて実際にコースを走り、レースをシミュレーションすることで、本番で細かいエネルギーロスを防ぐことも出来ます。

今回の合宿でご一緒した人たちと。地元ならではの食を堪能するのも合宿の楽しみのひとつ

今回は大会1カ月前の合宿とあって、我々だけではなく多くのトライアスリートが宮古島を訪れていました。
だから、トレーニング後は毎晩のように宮古島の街に繰り出していたのですが、知り合いが多くいて何度か夕食を一緒にする機会もあり、前回の沖縄北部での合宿とはまた違った楽しみもありました。

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